ラジオ『books A to Z』北村浩子さんからコメントが!!!

北村浩子さんの『Books A to Z』. もう何度もブログやサイトに書いているので「またかよ」と思われるだろう. だが何十回でも言う. あなたが本好きなら『Books A to Z』を聴くのだ! 今! http://blog.fmyokohama.jp/books/

100文字で足りないので追記

“活字がないと生きていけない”FMヨコハマ ニュースアナウンサー 北村浩子が、これは!という作品を、感じたままにご紹介. 新刊本を中心に、単行本、文庫本から写真集までジャンルにこだわらず、話題作を幅広くPick Upします. あなたと活字の面白さを分かち合いたい!!ご意見・ご感想もお待ちしています. (Books A to Z公式ページ)

北村浩子さん──私が「こんな女性になりたい」と敬愛し、私淑する女性. 直接お会いしたこともないのに、いったいどれだけ北村浩子さんのことを理解しているのかと問われれば、「『Books A to Z』というラジオ番組と著作から存じ上げているだけです(小声)……」と言うしかない.
しかし入手できる全てのバックナンバーを聴きエッセイを読めば、ぼんやりと「活字がないと生きていけない」北村さんが見えてくる. もちろん北村さんの全てではなく、一部ではあるだろうけれど、私はそんな北村さんがとても、とても、とても好きなのだ. (←ラ、ラブレターかッ!?)
北村さんのゆったりと落ち着いた語り口、透き通った美声で紹介されると、ふらふらとAmazonの「ショッピングカートに入れる」ボタンを押してしまっている. 絶版の場合図書館の開いている時間までに仕事が終わるだろうかとそわそわしっぱなしだ. そして読後、後悔したことはほとんどない.
Podcastで配信されるやいなやiPodにダウンロードして聴く. 本を入手してページを開く前にもう一度聴く. 読み終わってさらに聴く. ああ良かった. これを聴き逃さなくて. 私は一生この本と出会えなかったかもしれない! 3度聴いてみて北村さんの紹介のテクニックがいかに素晴らしいかに気づく.
ネタバレにならないように、でもポイントをおさえて正確に内容を伝え、聴く人の想像力を上手く引き出すように語る. 幅広く深い知性と教養を持ちながら、決して上から目線になることもない. やさしく落ち着いた声で私の知らない世界へ案内してくれる.
もちろん児童書、マンガ、ミステリ、純文学、ドキュメンタリー、写真集──などあらゆるジャンルに及ぶ北村さんの好奇心の強さもあるだろう. 本の世界のツアーガイド、ソムリエ、ナビゲータ、どれもぴったりの言葉でないけれど、一流の本読みであると同時に本を紹介することに関しても一流の、極めてまれな人だと思う.
なぜこんなに腕利きなのかというと、それは北村さんの「おもしろがる才能(私は勝手に「センス・オブ・ワンダー」と呼んでいる)」がずば抜けているからだと思う. ちょっと話がずれるけれど、私はサイトでもブログでも、管理人が「おもしろがっている」記事は面白いのだと信じている.
管理人の心が大きく動き、「すごい! こりゃ誰かに知らせなくっちゃ!」と興奮して伝えることは、それを読む人の心も動かしやすい. たとえ文章が稚拙だったり、論旨がむちゃくちゃでも、「なんだかわけがわかんないけど熱が伝わってくる!」と読む人の心を揺らすのである(もちろん例外はあるが).
一方管理人の心が全く動いていない記事は内容に関わらず面白くないことが多い. 宣伝ブログ、アフィリエイトブログが面白くないのはそんな理由かなと勝手に考えている.
話を戻す. 『Books A to Z』が素晴らしいのは、北村さんが──面白い、可笑しい、不満だ、悲しい、合点がいった、苦しい、驚いた──など何らかの形で実際に心動かされた本について語っているからだ.
「なるほど、北村さんはこんなふうに感じたのだなあ」と知るたびに少しずつ形作られる北村さん像が、私は本当に好きなんだなあと思う. 聡明でありつつ謙虚. 柔らかでありながらしっかりと芯のある心. 私の好きな言葉「Cool Head,but Warm Heart(冷静な頭脳、あたたかい心)」そのものの先輩. ああっ、こんな「本物の大人の女性」になりたい!
それに比べて私の落ち着きのなさ、浅はかさったらもぉ、いったいなんなの. 読書の絶対量が足りてないから? 本を読んでもちっとも学んでないから? 元が違いすぎるから? 現在3年計画で、2003年4月から現在まで『Books A to Z』に紹介された本約800冊を全読破する計画が進行中(もちろんアガサ・クリスティ全集読破計画も同時進行中). 少しでも北村さんに近づけることを祈りつつ.
『Books A to Z』を聴いていない方、実にもったいない. と同時に実にうらやましい. これから北川さんと北川さんの紹介する本に出会えるのだから. FMヨコハマが直に聴ける地域の人は、もっとうらやましい. BGMつきで聴けるから.
幸い、iTunes Storeやネット上にもバックナンバーの音声がアップされている. そこの本好きのあなた、聴くのだ! 今!【麻理】

追記

著作権とかいろんな大人の事情で、ラジオ放送では流れているはずの音楽がPodcast版では無音になっている. 北村さんが「今流れている音楽、物語のイメージにぴったりですよね」なんて言うたびに「うぐぅわぁ〜! 何が流れてるんだ〜!」と身悶えしてしまう.

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