私のベストスコアは960点. TOEICを最後に受けてから10年が経過し、その間全く勉強していなかったので現在の実力をはかりたかった. 結果はギリギリ900点. なんとかクリアしたけどまたちゃんとやりたい. (01/29)
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私の大学の時の論文は一つ目は第二言語習得について、二つ目は自動翻訳システムについて書いた. だから学生時代はかなり英語に熱を入れていた.
受験の時よりも勉強した. もうあれほど狂ったように勉強することはこの先ないかもしれない. なにしろ、銀行のATMで行列ができていると「待っている間にテキストが読めるぞ」、赤信号で止まると「この間に単語の復習ができる」と喜ぶほどだった.
起きている時間は、授業の時以外はMDに入れた『NHKやさしいビジネス英語』のスキットを聴きながら過ごした. 通学の時も、ご飯を食べる時も、お風呂に入る時でさえ(ジップロックにMDを入れて). クラスメートからは「かなりの音楽好き」と思われていた. 当時の私は常軌を逸していた.
そのおかげでTOEIC960点、英検1級、通訳検定、翻訳検定など履歴書に書ききれないほどの資格をとれた. だが超就職氷河期もあって、履歴書さえ読んでもらうことができなかった. 就職に失敗した.
結局英語に関する仕事には就けなかったし、現在の仕事にも英語は全く役立っていない. 使う機会もない. 今英語で得したことと言えば、英語で書かれたウェブサイトをダラダラ見る、下を向いていても英語のドラマや映画が分かる……ぐらいだろうか.
でも私は大学時代の勉強が無駄だったとは全く思わない. 一つのことを精一杯やれたという過去の思い出があるので、何かチャレンジするときにも「あんな大変なことをやり遂げたのだから、きっとなんとかなるだろう」という思えるからだ.
語学学習については「英語の習得には何時間かかるの?」など一連の語学記事を真があって運の尽きというブログに書いた. 興味のある方はどうぞ.